4月 19, 2022

LiveUがライブ映像の自動録画とストーリーメタデータタグ付け クラウドソリューション Ingestを発表

プロダクション効率を高めるLiveUのワークフローオートメーションソリューション オンエアまでの時間やアセットのデジタルメディア変換をスピードアップ

ニュージャージー・ハッケンサック-ライブビデオストリーミングとリモートプロダクションソリューションを提供するLiveUは本日、クラウドとハイブリッドプロダクションワークフローのための自動録画とストーリーメタデータのタグ付けソリューション「LiveU Ingest」を発表。ストーリーメタデータの紐づけを高速化することで、映像コンテンツの処理に要する時間を短縮、制作コストの削減を実現する。

ライブコンテンツ制作の過程でボトルネックになりがちなマニュアル・ワークフロー所要時間を、自動化ツールによって短縮し人的リソースの有効活用を可能にします。LiveU Ingestは、ライブコンテンツをNRCS(ニュースルームコンピュータシステム)によって生成されたメタデータのもと自動的に記録。MAM(メディア・アセット・マネジメント)システム転送の前段階でコンテンツをフィルタリング・トリミングし、関連コンテンツのみ保存することでストレージコストを削減。クラウド Web ポータルからビデオフィードにアクセスできるため、現場クルーや制作チーム場所を選ばず即座にオンラインでアセットの表示、トリミング、ダウンロード、公開を行うことができる。

LiveUのCEO兼共同創設者であるSamuel Wassermanは、「LiveU Ingestは、制作チームの効率的なコンテンツ管理をサポートするだけでなく、コンテンツを見落とさないという安心感も与えることができます。視聴者数を増やし、リーチを広げることでビジネスを構築するソリューションが求められるなか、Ingestはアセットのデジタルメディア変換に要する時間を短縮し、複数プラットフォームでのスピーディーなコンテンツ公開を可能にします。すべてクラウド上で行われるため、既存のリモートプロダクションのワークフローに簡単に組み込むことができ、ラウドベースのニュースやその他の制作にIngestを使用しているお客様からは、すでに素晴らしいフィードバックが寄せられています。」と語る。

ハイブリッドクラウドワークフロー・ソリューションであるLiveU Ingestは、LiveUクラウドビデオプラットフォームを搭載。エンドツーエンド・コントリビューション、ディストリビューション、オーケストレーション・ソリューションや他の制作システムおよびツールとシームレスに統合されている。多様なプロダクションのセットアップにも適合し、最小限のセットアップで簡単に導入することができる。

Ingestを含むLiveUエンドツーエンドソリューションは、ラスベガスで開催されるNABでも展示。詳細はこちらから: https://get.liveu.tv/nab-2022/.